あごにきび 原因と治療

あごにきびは皮膚の病気でストレスやホルモンバランスの崩れが原因といわれます。正しい洗顔などで顔の清潔を保ちストレスを溜めないことが予防策であり、治療法でもあります。栄養・運動・紫外線防御も大切です。

あごにきびができる原因

にきびは昔は青春のシンボルなどと言われ、「ホルモンバランスの崩れやすい青年期を過ぎれば自然に治るよ」と親から教わり放っておいた記憶があります。

実際に1年も経過すればにきびはなくなりましたので、親の言うことが正しかったと思っておりました。

しかし、最近「あごにきび」ができてなかなか治らないケースが増えていることを聞いて、青春時代を懐かしみながら、にきびについて調べてみました。

青春のシンボルと思っていたにきびが、れっきとした病気で、医学では「尋常性痊瘡(じんじょうせいざそう)」という病名がついているとは考えてもみませんでした。しかも、あごにきびは、同じにきびでも治りにくい性質があることも分かりました。

あごにきびはストレスやホルモンバランスの乱れが原因といわれ、フェイスラインや首筋にできるにきびと同じ種類のものだそうです。一般的に、にきびはホルモンバランスが不安定になる青年期にできることが多いですが、あごにきびは「大人にきび」と呼ばれておりますので、青年期を過ぎてもできるようです。

治りにくいのは、にきびが「尋常性痊瘡」だけなのに対して、あごにきびはこの病名に加えて、「酒さ性痊瘡」という病名も加わる可能性が高いことによるようです。「酒さ」という病気は、40〜50代の色白の人に多い皮膚病で、皮脂及び皮脂を分解する微生物が関係しているようですが、原因はまだ特定できていないそうです。

体質・飲酒・香辛料・胃腸障害・精神的影響・紫外線・外気温・毛包虫などが関係していると言われます。この病気だとケミカルヒーリング等の治療で治らないと言われます。複雑な現代社会で、にきびも進化しているのでしょうか。

原因が分からない病気の分類にも入るとなるとちょっと厄介ですね。あごにきびは「大人にきび」と同類と言われておりますので、社会環境から生じるストレス、ホルモンバランスの崩れ、不衛生などが原因と考えられます。

ストレスはホルモンバランスを崩しますので、バランスの崩れで男性ホルモンが過剰に分泌され、もともと皮脂量が多いあご近辺に集まって毛穴を詰まらせ、不衛生にしておくと、にきびができるということのようです。女性もあごにきびができることがあるようですが、女性の場合は生理に伴うホルモンバランスの崩れが影響していると言われます。


あごにきびの対策

あごにきびを作らないためには、(1)普段から正しい洗顔を行い常に清潔を保つ、(2)ホルモンのバランスを保つため常にストレスコントロールができるように心がけることが重要です。洗髪してあごに洗剤が残ることがありますので、すすぎはきちんと行い、清潔なタオルで拭いた後保湿に努めて、毛穴が詰まらないようにします。

また、ホルモンバランスを保つため生活習慣や食物への配慮も必要です。ストレスは溜めずに十分な睡眠を確保するなど意識的な行動が求められます。

あごにきびの治療

あごにきびができてしまったら、予防対策と同じように正しい洗顔を行い毛穴が詰まらない環境を作るようにします。

崩れたホルモンバランスを回復するように、栄養バランスの良い食事を取るようにします。ストレスをコントロールするためには、適度な運動も効果があります。

紫外線などの外的な刺激が要因で毛穴が詰まってしまうことがありますので、紫外線防禦を徹底します。焦らずにこのようなことを続けていけば、必ず効果が出てくると言われておりますので実践してみてください。

また、あごにきびはまだ解明されていないようですので、専門の皮膚科でまず診断をしてもらうことが安心につながります。先進医療器具を使った治療も行われているようです。


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