前髪のくせ毛 対策

くせ毛は、髪の毛を作る皮質細胞の成分がアンバランスの状態になると生じます。くせ毛には、連珠髪・捻転髪・捻状髪・波状髪がありますが、前髪のくせ毛は最も強いくせ毛なので、対策は部分縮毛矯正がお薦めです。

くせ毛ができる原因

日本人は髪にくせのない「直毛」を持つ人種だと言われていますが、一説によると最近は半分近くの人に「くせ毛」があるといいます。直毛とくせ毛の混合型の人もいるそうです。

髪の毛は皮質細胞からできておりますが、この皮質細胞には軟らかい成分と硬い成分のものがあり、双方がバランスを保って均等に分布した状態で髪の毛ができていれば、髪はくせのない直毛になります。

バランスが崩れて、片方の成分が強くなった状態で髪の毛ができると、髪の毛にねじれができて「くせ毛」が出てきます。

一般的に遺伝的要素が多いといわれます。両親が直毛であれば、その子供は大部分が直毛になるようですが、生まれた時は直毛だったが、思春期・妊娠出産・加齢などでくせ毛になる人もいます。

くせ毛の人はヘアースタイルが一定しないなどで直毛の人にには分からない苦労があるようです。容貌にはヘアースタイルが大きな影響を与えますので、特に前髪がくせ毛の人は悩みが深いと思います。


くせ毛の種類

くせ毛には、(1)連珠髪、(2)捻転髪、(3)捻状髪、(4)波状髪などの種類があります。(1)連珠髪は、1本の髪の毛を見ると、太い部分と細い部分があり、これが交互になっているので数珠のように見える髪です。毛乳頭部分(毛母)が圧迫や障害を受けたり、栄養障害・体調不良などで細胞のでき方が均質でないとできます。

(2)捻転髪は、もって生まれたくせ毛と言うことができる強いくせ毛です。くせ毛の原因で述べた皮質細胞のバランスの崩れと髪の根元にある毛球と呼ばれる部分(花の球根にあたる)が地肌の中で斜めに配置されると、髪の毛が出てくる過程でひねりが加わり、くせ毛になります。(3)捻状髪は、チリがついたような髪がカール状によじれたくせ毛をいいます。

くせは捻転髪ほど強くありません。(4)波状髪は、日本人に一番多いといわれる髪が軽いウエーブ状になっているものです。

前髪のくせ毛対策

前髪にくせ毛がある人は、寝る前に髪の毛の手入れをしても、翌朝起きてみるとぼさぼさの頭になっていて、まさに「頭に来る」ことが多いようです。

前髪のくせ毛の大半は、生まれながらの「捻転髪」といわれますので、強いくせ毛で、前髪を含めた全体のヘアースタイルに苦労されていると思います。

くせ毛対策には、(1)現在生えているくせ髪には、縮毛矯正・イオンストレートアイロン・くせ毛改善シャンプー・マイナスイオンドライヤーなどを利用したり静電気の発生を防止する、(2)これから生えてくる髪には、石鹸シャンプー・毛穴汚れの防止・食生活改善を心がけるなどがあげられます。

しかし、前髪のくせ毛は強力ですので、一筋縄ではいきません。やはり縮毛矯正を行うのが一番適切な対策と思われます。

前髪のくせ毛が毎日のようにもたらす煩わしさから解放され、時間的な余裕もできます。前髪のくせ毛を対象とした部分縮毛矯正もあるようです。市販の縮毛矯正剤を購入して自分で矯正する方法もありますが、市販の薬液は薄いので十分満足する効果は得られないようです。

満足が得られないので、何回も繰り返し行うとくせ毛の前髪や全体の毛髪を痛める可能性もあります。前髪のくせ毛の特徴を生かしたヘアースタイルを考案しても納得がいかない時は、評判の高いサロンを見つけて前髪の部分縮毛矯正について相談されると良いでしょう。


ページのTOPへ