巻き爪の治療法

巻き爪は日本人の10人に1人は罹ると言われ、深爪や合わないサイズの靴を履いたりすることが主原因です。深爪をせずに自分の足のサイズに合った靴を履くように努め、巻き爪になったら早期に医療機関で治療を受ける必要があります。

巻き爪とは

男の場合、普段はあまり気を使わない足の爪。それでも、ある日靴下を履こうとして足を見たら親指の爪が横に曲がっていた、というようなことがあるとチョットショックですね。

主に足の親指が横方向に巻いた状態になるものを「巻き爪」といいます。老若男女を問わず10人に1人が罹る爪の病気です。

日本人が下駄を使っていた時代はこのような爪の病気はそれほどなかったのでしょうが、これだけいろいろな靴が出回っていて、しかも窮屈でもカッコ良い靴を履きたいという願望を満たすため、無理して履いていると足の親指が圧迫されて、爪が変形することが巻き爪になる大きな原因と考えられています。

また、深爪をしても巻き爪になるといわれます。巻き込む形や深さの程度によっては爪が皮膚に食い込むものもあり、これは巻き爪とは区別して陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれます。

一般的に巻き爪は痛みはないと言われておりますが、陥入爪の場合は、出血または化膿を併発したり、痛みを伴ったりします。巻き爪は痛みを伴わないのが通常ですが、彎曲がひどくなると爪が指の肉をはさむ形になり痛みがでることがあるそうです。


巻き爪予防対策

巻き爪ができないように心がけることは、(1)深爪をしないでちょうど爪の肉や皮膚部分が隠れる程度の爪きりをする。深爪をすると皮膚や肉の部分が現れてしまい成長します。爪が伸びてくると成長したこの肉の部分が爪の成長を妨げ、行き場を失った爪が変形して巻き爪になるからです。

(2)サイズの合っていない靴を履くと巻き爪になる可能性が高いので、立った状態で両方の足のサイズを計測してから靴を購入するようにします。ハイヒールなどは長時間使用をさけます。靴はできるだけ前が丸みを帯びたものを選ぶようにします。

(3)爪がはがれると巻き爪になることがありますので、はがれた後のケアを大切にします。(4)靴の紐はきちんと結びます。巻き爪に関係ないように思われますが、靴の紐がきちんと結ばれていないと、靴の中の足が不安定な状態になり、それをカバーしようとして爪にも思わぬ圧力がかかって、巻き爪の原因となることがあります。

巻き爪の治療

巻き爪になったと思ったら早めに医療機関で治療するようにします。受診が早ければ早いほど治りも早く効果的です。

巻き爪の治療は、(1)ワイヤーやプレートなどを使用して巻いた爪を矯正する方法、(2)巻き爪の状態が酷かったり、激しい痛みがある場合は外科的治療で巻き爪を爪母(そうぼ)という爪を作っている部分から抜いてしまいます。

この場合は、再び爪が生えてきた時に巻き爪が再発したり、ニ枚爪となる可能性があるといわれます。


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