顔のむくみ 原因と解消法

顔のむくみは、不摂生などで新陳代謝の機能が衰えて水分調整がうまくいかなくなり細胞の間に水がたまることにより起こります。規則正しい生活と新陳代謝機能を高める食生活・運動を心がけ、顔マッサージで解消します。

顔がむくむ原因

朝起きて顔を洗おうとして鏡を見ると、自分の顔がはれぼったい感じがするのを経験した方は多いと思います。

前日や寝ていたときのことを思い浮かべて、お酒を飲みすぎたとか、2時間位しか眠れなかったとか、顔のむくみの原因が思い当たる節があれば心配する必要はないと思います。

普通の生活をしているのに、顔にむくみが毎日のように出たり、体のどこかに他の症状が出るようでしたら、腎臓などの病気が疑われますので、医療機関で受診してくださいね。太ることとむくむことの違いはお分かりかと思います。

太るのは体の脂肪分が増えること、むくむのは体の中の水分、特に細胞外の水分が増えて組織の働きに障害が起こってくる状態を指します。

顔がむくんでいる場合は、額を指で強く押すとへこんで、元に戻るのに時間がかかりますので、判断材料にしてください。

体がむくむ原因は、組織の間に水がたまるためです。人間の体重の70%は水です。そのうちの50%は細胞の中にあり、20%は細胞の外にあります。細胞の外にあるものは細胞外液と呼ばれていますが、その5%が血液中に、残りの15%は組織液となっております。血液は毛細血管を通して栄養や酸素を各組織に送り、組織から炭酸ガスや老廃物を引き取ってくる役割を果たしていますが、この時に大量の水分が出たり入ったりしています。

お酒の飲みすぎなど何かが引き金となって、この水分の出入り機能がうまく働かなくなると、組織の間に水分がたまり「むくみ」が出てくるのです。皆さんが良くご存知の「新陳代謝が悪くなった」結果なのです。


顔にむくみが出た時の対処法

深酒をしてしまったとか、睡眠不足などで翌日「顔にむくみ」が出た場合は、むくみの要因となったお酒や睡眠に十分気をつけることで大抵の場合は解消します。顔にむくみが出た時は、必ずこれまでの自分の生活を振り返ってみて、顔のむくみを惹き起こしたことについて思い当たる行動などを思いだしてください。

思い当たった要因を取り除くようにすれば、顔のむくみが再び出ることはなくなるでしょう。また、一時的にせよ、顔にむくみが出たことは新陳代謝機能が多少衰えていることも考えられますので、不摂生な生活はしないで、栄養バランスの良い食事を心がけるとともに、適度の運動をすることをお薦めします。

食べ物は、カリウム・ビタミン類・ミネラルなどの成分を含むものがお薦めです。利尿作用がある食品としてきゅうりやスイカ、過剰な塩分を体外に出す働きをするカリウムを含む食品としてイモ類・小豆・バナナ、ミネラル類を多く含む食品として昆布・豚レバー・モロヘイヤ・大豆・アーモンドなどがあります。

ビタミンB6は蛋白質や脂質の代謝に必要ですので、このビタミンを含む豚肉・大豆やいわしもメニューに入れると良いでしょう。朝起きたら「顔にむくみがあるので、今日は会社を休もう。」と言えるような寛大な会社に勤めていれば良いですが、そのような会社は稀だと思います。顔がむくんだ時の応急処置として、顔マッサージを試みてください。

蒸しタオルをしばらく顔において顔の筋肉を軟らかくしてから、目元や頬をやさしくマッサージします。顔の新陳代謝を良くして、顔の水分を下に流すイメージで実施します。お化粧で顔のむくみを隠そうとしても難しいと思いますので、このような応急手当をしてからお化粧するとよいと思います。

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