しみ取りクリームで美肌に!

しみは、紫外線を浴びると肌を守るためメラノサイトがメラニン色素を作り出し、この色素が皮膚に沈着することが原因です。常に紫外線対策を心がけ、しみができたらしみ取りクリームなどで早めに手当しましょう。

しみの原因と種類

私の知っている50代の女性で、5年程前に両頬に大きなしみがあった方がおります。5年前に送別会で会ってから2年間は会う機会がなかったのですが、たまたま発起人がいて2年ぶりにグループの集まりを企画してくれました。

その時に再会したこの女性は、しみがすっかりなくなって見違えるような美人に変身しているのにビックリしました。

以前は比較的暗い性格で常に不満を口にしていたのに、2年後には明るい笑顔で性格までが変わってしまったようで、この時の衝撃は未だに憶えております。

女性の性格まで変えてしまうこのしみの原因は、メラニン色素にあります。紫外線を浴びると肌を守ろうとしてメラノサイトと呼ばれる色素を作る細胞が、メラニン色素を作り出します。

このメラニン色素が新陳代謝で外に出されずに皮膚に沈着してしまうとしみができます。(医学用語で肝斑といいます)褐色のしみが頬や額などに左右対称に現れます。また、そばかすはメラノサイトそのものが日焼けによって変色したものです。

少し専門的になりますが、しみと呼ばれるものは、この「肝斑」や「そばかす」のほかにも老化による皮膚の変化によってできる「老人性色素斑」、にきび・かぶれ・やけど・アトピーなど炎症によって生じた傷の痕が茶色のしみになる「炎症性色素沈着」、海水浴など強い日光に当った後に肩から背中にかけてできる「花弁状色素斑」と呼ばれるものがあります。


しみを防ぐには

常に紫外線対策を心がけることが大切です。日焼け止めクリームを1日数回塗ったり、帽子・日傘・サングラスなどはいつも持って歩くことを心がけます。ビタミンCはメラニンができるのを防いだり、メラニン産出の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。

内側からはビタミンCを多く含む食物やサプリメントを摂取すること、外側からは吸収の良いビタミンC誘導体を含むスキンケア製品を利用することも有効です。

しみ取りクリームの種類

しみを作らないように気をつけていても紫外線は傍若無人に私たちの顔や体を直撃します。もし、しみができてしまったら、早めにその種類を判別して対策を取りましょう。

しみ取りの治療として一番手っ取り早く効果が期待できるのはレーザー光線を使った「レーザー治療」と最近注目されている「フォトスキンセラピー治療」です。

これらの治療は医療行為として行われますので、専門医に相談されることをお薦めします。手軽に自分で行えるケアとして「しみ取りクリーム」を使う方法がありますので、しみ取りクリームにどのようなものがあるかご紹介します。

しみ取りクリームは大別すると二つに分類することができます。一つはしみの原因となるメラニンの産出を抑制する成分を含んだしみ取りクリームです。

ハイドロキノンを配合したクリーム、抗酸化作用に優れているコエンザイムQ10を含んだクリームあるいはメラニンを作らせない3大有用成分と言われる「甘草フラボノイド」「ブドウ糖結合型ビタミンC」「オオムギ発酵エキス」を配合しているクリームなどです。

もう一つは、できてしまったメラニンを皮膚の外に出すのを促進させるしみ取りクリームです。メラニンの排出を促進させる成分にトレチノイン(Tretinoin)というのがありますが、この成分を含んだしみ取りクリームです。このしみ取りクリームは欧米で一番人気があり、アメリカでは処方箋により購入するクリームです。

輸入して使用できますが、日本でも製品化されているようです。その他のしみ取りクリームとしては、漢方薬の本家である中国が高級栄養しみ取りクリームを販売しております。女性の場合は女性ホルモンやストレスもしみに関係しますので、精神状態の安定や節制に心がけることも大切です。


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