つめ水虫の治療

つめの水虫は足の水虫などから感染することが多く、白癬菌というカビが原因です。予防は清潔の保持に努めることで、感染した場合は医療機関で診断してもらい、長期間になりますが内服薬で体の内部から治していくのが有効です。

つめの水虫とはどのような病気でしょう?

水虫は誰でも知っていると思いますが、つめまで水虫に冒されるとはあまり考えないかもしれませんね。

実際私も足の水虫に10年近く悩まされていましたが、まさか左足の親指のつめが水虫にかかるとは夢にも思いませんでした。

毎年春から夏にかけて左足がチョット痒くなり少し皮がむけますので、水虫だろうと思い市販の薬を買ってきて塗ると、2ヶ月もすると元どおりになるので、治ったと思っていたのですが毎年同じことを繰り返していたので、完治しないで冬を越していたようです。

水虫に悩まされるようになってからおよそ10年程経ったある初夏の日に、足のつめを切ろうとして、爪切りを出して左足の親指に当てようとしたら、つめが凸凹してやや黄色い色をしているのに気がつきました。

例によって足には水虫が少しできていましたが、つめに水虫ができることは知らなかったので、大きな病気の前兆ではないだろうなと心配になって、近くの皮膚科に行って診てもらいましたところ、つめの水虫であることが分かりました。

半年ほど薬を飲んで完治しましたが、半年間も薬を飲み続けるのは結構大変でした。1〜2ヶ月に1回は肝機能の血液検査を受けさせられました。さて、この水虫、正式には白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビで下等植物だそうです。手にできた水虫は手白癬、足にできると足白癬、つめにできるとつめ白癬と呼ばれます。

私のケースのようにつめに水虫ができると、大抵の人は足にも水虫があるといわれます。水虫による同時多発テロみたいなものですね。つめの水虫は手のつめにできることもありますが、大部分は足のつめです。足は一日中靴下を履いていることが多く、適度な湿気と温度に恵まれていますので、カビにとっては住みやすいのでしょう。

いずれにしてもこの白癬菌は体のどこにでも生息するようで頭部であれば「シラクモ」、体部は「ゼニタムシ」、股部の場合は「インキンタムシ」などと呼ばれます。


つめ水虫予防対策

水虫はカビ(真菌)ですから、高温多湿を好みます。このため、高温多湿にしないように心がけます。靴などは風通しが良いところにおいて干したり、下駄箱も締め切ったままにしないようにします。私の場合は左足でしたので、右足が感染しないように随分気を使いました。

靴下は洗濯した新しいものでも、左足用にしるしをして、右足では履かないようにしました。つめの水虫対策に限らず、水虫防止対策の基本は清潔です。特に靴下と靴は清潔を徹底します。家族に移さないようにすることも大切です。家族の1人が水虫に感染すると、家族全体に広がることも十分考えられます。

サンダルなどの履物は絶対に共同で使わないようにしましょう。

つめの水虫の治療

水虫に感染したと思ったら、早く皮膚科のドクターの診察を受けるようにします。

私のように10年間も市販薬のお世話になった挙句つめの水虫にまで感染が拡大することがないようにチェックします。つめの治療には、塗り薬と飲み薬が使われます。

根本的な治療は、飲み薬の長期間使用です。からだの内部からカビを除去することができるでしょう。内服用のものは現在3種類あるそうですが、ひとつは耐性がついてしまいほとんど使われていないそうです。

私の場合は毎日1日1錠で半年間服用するコースでした。この他にも違う薬や治療法があります。内服薬を飲んで治ったら再発しないように清潔保持に気をつけてください。


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